2016/05/04

サンジョルデイの文庫本葉書

何日かぶりに郵便受けを覗いたら、京阪さん(仮名)からサンジョルディの日の文庫本葉書が届いていた。
郵便受けのあるロビーを通らず部屋に上がってしまうから、つい何日分も郵便や広告を溜めてしまうのだ。
届いた文庫本葉書に印刷された一行は

水栓をひねる音はきこえないのである。


中身は幸田文『台所のおと』だった。













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